チェコの文化 音楽

とにかく聴いて!チェコ童謡の可愛さを知ってほしい。

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チェコ語の音の可愛さは、こちらでも紹介しました。

その可愛さが存分に活かされているのが、子供たち向けの童謡だと思います。
ハーチェクのついた言葉で韻を踏んだりした日にはもう、可愛い音の洪水です。ということで、わたしの好きな子供の歌をご紹介します。

1、Či a či a čičiči (Kluči kočičí)


読み方は、  チ ア チ ア チチチ(クルチ コチチ)

čičiči(チチチ)というのは、ネコをあやすときのかけ声です。
音の響きが可愛くて、なんか頭に残ります。

2、Horela lipka, horela

意味は、「菩提樹が燃えてい、燃えていた」。

まずは動画からどうぞ!

なんだか聞き覚えのあるメロデイですね?

そう、日本でも知られている「おお牧場はみどり」に似ています。実は原曲は、チェコスロヴァキアの民謡なんです。

歌詞はスロヴァキア語で、そちらの地域の農村で歌われていたそうです。スロヴァキア語はチェコ語の双子みたいな言語なので、チェコ人もすんなり理解出来ます。この曲の牧歌的な明るさは、たしかにのどかな田舎の雰囲気を感じられますね。

チェコ語の可愛さ、というよりもその素朴さがいい味を出しているように思います。

歌の途中の「イヨッ!!」みたいな掛け声も、この地域の民謡の定番です。

ちなみに、チェコ語バージョンの歌もあります。上が原曲で、替え歌として生まれたんだとか。

Aj, lúčka, lúčka široká(ほら牧場、広い牧場)

恐怖のピカチュウ。笑

3、Kočka leze dírou

コチュカ レゼ ディーロウ
(猫は穴を這う)

絵も可愛いですね〜いいですね〜。
このメロディからインスピレーションを得て作曲されたのが、日本の教科書にも載っているスメタナの連作交響詩『わが祖国』の第2曲『モルダウ』です。


クベリーク指揮のプラハの春の演奏が録音されたCDも出ています。やはり、国民の誇りである『わが祖国』は、チェコフィルの演奏がぐっときます。クベリーク氏のことも、涙無くして語れません。別記事で詳しく書きたいと思います。

実際にチェコでは『ヴルタヴァ』といいます。モルダウというのは、ドイツ語および英語の名称です。

チェコの美しい風景に絶妙にマッチしますよね。本当にこの国から生まれたんだなあと実感します。

3、Holka, modrooká

ホルカ モドロオカー
(青い目の女の子)

Šla Nanynka do zelí,
do zelí, do zelí,
natrhala lupení lupeníčka.
Přišel na ní Pepíček,
rozšlapal ji košíček.
Ty ty ty! Ty ty ty!
Ty to budeš platiti!

ナニンカはキャベツ畑へ行った
キャベツの葉っぱを摘んだ
そこにペピーチェクがきた
ナニンカのカゴを踏みつけた
ちょっとあんた!
今に痛い目にあうわよ

そんな歌詞。メロディの展開が大きくて好きです。
Ty ty ty! は、大人が子供に「コラコラ!」と注意するときの言葉で、巷でよーく耳にします。そんな身近な感じがまたいいなぁー。



以上、童謡3曲をご紹介しました。
童謡は本当にたくさんたくさんあるので、お気に入りのものだけでもまだまだマダマダあります・・・。


どうでしょう?チェコ語の音の可愛さ・素朴さが存分に発揮されていると思いませんか?

ひとつふたつ覚えて、チェコ人の前で歌えば喜んでくれること間違いなしです。

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